どうも棚橋です。
職場での障害者への虐待が多いみたいですね。今出てる数は氷山の一角なんでしょうけど。
虐待の多くは賃金の未払いといった経済的虐待みたいですけど、暴力や暴言といったこともあるみたいです。やはりそういった背景には先日紹介した幸福度というものも少なからず影響しているんでしょうね。幸福ではないから他の者に当たる。弱い立場の人や同じレベルの人を暴力や暴言、嫌がらせをすることで心を満たそうとする、自分の周りを都合のいいように変えようとする。幸福になれない人生を歩み続け、他人に当たるしかない人生というのは悲しいですね。
職場で虐待の障害者393人
13年度、厚労省集計
職場で雇い主や上司から虐待を受けた障害者は2014年度の1年間で393人に上ることが18日、厚生労働省のまとめで分かった。虐待があったのは253事業所で、前年度にも虐待で労働局から是正指導を受けていた事業所も数件あった。
多くは賃金の未払いなど「経済的虐待」だったが、中には複数の人から物を投げつけられた上「○ね」「○す」などの暴言で追い詰められ、退職を余儀なくされるケースもあった。
国は、障害者雇用を促すため、企業が雇用すべき障害者の割合(法定雇用率)を昨年4月から引き上げた。
働く障害者が増加する中、安心して働ける職場づくりが課題となりそうだ。
※一部文字を伏せました。掲載元の記事には正しく書かれています。
掲載元:下野新聞