どうも棚橋です。
安倍首相は残業代ゼロに前向きなようですね。
安倍晋三首相は16日の衆院決算行政監視委員会で、労働規制の見直しに関し、時間ではなく成果に応じて賃金を支払う新制度の導入に重ねて意欲を示すとともに、対象者の年収要件を検討中の「少なくとも1千万円以上」から将来的に引き下げる可能性に含みを残した。
民主党の山井和則氏が「残業代ゼロだ」と批判したのに対し、首相は「日本人の創造性を解き放って付加化価値を高めるには、残業代の概念がないような時間で働く人々が成果を上げることが大切だ」と導入の狙いを説明した。年収要件については「経済は生き物だ。将来の賃金や物価水準は分からない」と述べた。
労働者派遣法も何度も改正されたことがあるので今回の残業代ゼロ制度も産業界の要請によっていくらでも対象年収が引き下げられてしまいそうですね。
こちらは400以上のリツイートをされたネットの声です。
事実1:日本は欧州諸国に比べて労働者の時間当たり生産性が低い事実2:日本は欧州諸国に比べて労働時間が長い事実3:日本は欧州諸国に比べて時間外労働の割増賃金が低い政府「以上の事実を踏まえ、日本の労働者が創造性を発揮できるよう残業代を0にできる制度を導入する」←おかしい
やはり最後に自分を守ってくれるのは、仕事以外の安定した収入になってくるのでしょうか。
引用元:下野新聞