ニートトレーダー棚橋の世間とつながるためのブログ

FXなどの投資や日々の日常について書いてます。FXは基本的に短期逆張りデイトレードです。最近は仮想通貨もやってます。

原料高騰 加工食品値上げの動き

どうも棚橋です。

新興国の需要拡大でカカオ豆や豚肉などを原料とした加工食品が値上げされるみたいです。アベノミクスで脱デフレと言っても消費者の懐負担は増す一方ですね。逆に先物に手を出せば・・・。

加工食品値上げの動き

 チョコレート菓子やハム、バターなどの加工食品に値上げの動きが広がってきた。明治や森永製菓は板チョコなどを7月以降、価格を据え置いて容量を減らす「実質値上げ」に踏み切る。日本ハム伊藤ハムは価格を平均10%引き上げる。

 原料のカカオ豆や豚肉などの価格が、新興国の需要拡大で高騰しているため。4月には消費税率が上がり、ガソリン価格の高騰も続いている。家計の負担はじわりと重くなりそうだ。

 明治は板チョコ「ミルクチョコレート」を55グラムから50グラムに減らすなど、計10品目の容量を約4~9%減らす。森永もチョコレート菓子の「チョコボール」など14品目を4~8%減量する。

 カカオ豆や牛乳などが高騰し、メーカーは経営努力で吸収するのは限界があると判断した。ロングセラーの人気商品は少し小ぶりになる。

 ロッテも8月以降、「コアラのマーチシェアパック」など8品目を約10~26%減量。江崎グリコは9月出荷分から「アーモンドピーク」などの 容量を約6~8%減らす。

 ハム・ソーセージなどでは、日本ハム伊藤ハムが7月から、丸大食品プリマハムが8月からそれぞれ平均10%ずつ値上げする。

 豚肉や鶏肉のほか、包装材の値上がりが影響。「実質値上げ」も検討したが、コストの上昇を吸収しきれないとみて、価格引き上げを決めた。

 雪印メグミルクは家庭向けバターの一部製品を、7月1日出荷分から2,1~2,3%値上げする。原料の牛乳のコストは酪農家の減少などで上昇している。

掲載元:下野新聞

下野新聞 加工食品値上げの動き